マリーヤ・ヴラディーミロヴナ・ドルゴルーカヤ
Мария Владимировна Долгорукая (Долгорукова)
公女 княжна
ツァリーツァ царица (1624-)
生:?
没:1625.01.06?/01.16?(享年?)−モスクワ
父:ヴラディーミル・ティモフェーエヴィチ・ドルゴルーキー公 (ティモフェーイ・イヴァーノヴィチ・ドルゴルーキー公)
母:マリーヤ公女 (ヴァシーリー・イヴァーノヴィチ・シュイスキー=バルバーシン公)
結婚:1624−モスクワ
& ツァーリ・ミハイール・フョードロヴィチ 1596-1645
子:なし
第23世代。スヴャトスラーヴィチ(オーリゴヴィチ)。ロシア貴族。
ツァーリ・ミハイール・フョードロヴィチの最初の妃。
ミハイール・フョードロヴィチの母である修道女マルファにより妃に選ばれた。ミハイール・フョードロヴィチは彼女が気に入らなかったらしいが、母親の意志に反対することができず、結婚したという。
結婚式の時に病を得て、マリーヤ・ドルゴルーカヤは4ヶ月後に死去。クレムリン内にあった(現存しない)ヴォズネセンスキー修道院に葬られた。
一説によると、死因は陣痛で、子供は死産だったと言う。とすると、ミハイール・フョードロヴィチはすでに妊娠中のマリーヤ・ドルゴルーカヤと結婚したことになる。父親はミハイール・フョードロヴィチだったのだろうか。それとも以前の恋人だったのだろうか(とすると、ツァーリと結婚するということで無理やり仲を引き裂かれたとか?)。