ヤン・アンドレーエヴィチ
Ян Андреевич
公 князь
生:?
没:1474以前
父:ロストーフ公アンドレイ・アレクサンドロヴィチ (ロストーフ公アレクサンドル・コンスタンティーノヴィチ)
母:?
結婚:?
子:
名 | 生没年 | 分領 | 結婚相手 | 生没年 | その親・肩書き | |
---|---|---|---|---|---|---|
母親不詳と | ||||||
1 | イヴァン | -1514 | ||||
ヴァシーリー・グーブカ | ||||||
セミョーン | ||||||
ドミートリー |
第18世代。モノマーシチ(ロストーフ系)。
1474年に兄ヴラディーミル・アンドレーエヴィチと従兄弟イヴァン長公とがロストーフ=ボリソグレーブスキー公領をモスクワ大公イヴァン3世に売却している。この時ヤン・アンドレーエヴィチの名は言及されておらず、おそらくこの時点では死んでいたものと考えられる。
ちなみにヤンとはイヴァンのこと。主にポーランド語やチェコ語など西スラヴ系で使われる形だが、年代記にはイヴァンではなくヤンと記されている。なぜイヴァンではなくヤンなのかは不明。あるいは兄にイヴァンがいたからかもしれない(もっとも当時は同名の兄弟など珍しくもなく、これを避ける謂われはなかったのだが))。