ヴァシーリイ・イヴァーノヴィチ «トレトノーイ»
Василий Иванович "Третной"
リャザニ大公 великий князь Рязанский (1456-83)
生:1448
没:1483.01.07
父:リャザニ大公イヴァン・フョードロヴィチ (リャザニ大公フョードル・オーリゴヴィチ)
母:?
結婚:1464
& アンナ公女 1450-1501 (モスクワ大公ヴァシーリイ2世)
子:
名 | 生没年 | ||
---|---|---|---|
アンナ・ヴァシーリエヴナと | |||
1 | イヴァン | 1467-1500 | ペレヤスラーヴリ=リャザンスキイ |
2 | フョードル | -1503 | スターラヤ・リャザニ |
3 | アンナ | フョードル・ベリスキイ公 |
第20世代。スヴャトスラーヴィチ(ムーロム系)。
1456年、父イヴァンはその死に際して、遺児ヴァシーリイをモスクワ大公ヴァシーリイ2世に委ねた。ヴァシーリイ・イヴァーノヴィチは妹(?)フェオドーシヤとともにモスクワで養育され、リャザニはヴァシーリイ2世の代官により統治された。
1464年、アンナと結婚。義兄モスクワ大公イヴァン3世大帝により、ヴァシーリイ・イヴァーノヴィチはリャザニへの帰還を許された。
かれの治世、プロンスク(分家の分領)がリャザニに併合された。
添え名の «トレトノーイ» は「3分の1の」という意味。なぜこのような添え名が添えられたかわからない。