セミョーン・ドミートリエヴィチ
Семен Дмитрьевич
クーベナ公 князь Кубенский (-1447)
生:?
没:?
父:ザオゼーリエ公ドミートリイ・ヴァシーリエヴィチ (ヤロスラーヴリ公ヴァシーリイ・ヴァシーリエヴィチ)
母:?
結婚:
& マリーヤ公女 (クーベナ公イヴァン・ドミートリエヴィチ・デイ)
子:
名 | 生没年 | 分領 | 結婚相手 | 生没年 | その親・肩書き | |
---|---|---|---|---|---|---|
マリーヤ・イヴァーノヴナと | ||||||
イヴァン・ボリショーイ | -1500 | ウリヤーナ | -1537 | ウーグリチ公アンドレイ・ゴリャーイ | ||
イヴァン・シャルーハ |
第18世代。モノマーシチ(ヤロスラーヴリ系)。
祖父の生年が1339年、妹(姉?)婿のドミートリイ・シェミャーカの生年が1420年かその少し前、とすると、セミョーン・ドミートリエヴィチの生年もおおよそ1410年代の前後と考えていいだろう。
父の没年は不明。遺領のザオゼーリエは兄フョードル・ドミートリエヴィチが継いだ。セミョーン・ドミートリエヴィチが財産分与に与ったかどうかはわからない。
しかしセミョーン・ドミートリエヴィチは、妻マリーヤ・イヴァーノヴナを通じて、岳父イヴァン・デイからクーベナ公領を相続した。
1430年代・40年代のモスクワにおける争乱で、兄はドミートリイ・シェミャーカに与した。セミョーン・ドミートリエヴィチの立場はわからないが、1447年、兄と同様にモスクワ大公ヴァシーリイ2世に領土を没収されている。