リューリク家人名録

ヴラディーミル・イヴァーノヴィチ

Владимир Иванович

キエフ公 князь Киевский

生:?
没:?

父:プティーヴリ公イヴァン・イヴァーノヴィチプティーヴリ公イヴァン・ロマーノヴィチ
母:?

結婚:?

子:?

第13世代。スヴャトスラーヴィチ(オーリゴヴィチ)。

 年代記には記録が残っていない。しかし学者の中には、府主教マクシームが1299年にキエフを去って以降、ヴラディーミル・イヴァーノヴィチがキエフを支配していたと考える者もいる(キエフ大公は1263年にアレクサンドル・ネフスキイが死んで以降存在しない)。
 学者の中には1330年頃までヴラディーミル・イヴァーノヴィチがキエフ公であったと考える者もあるようだ。もっとも、通常は1321年(24年?)の時点ではキエフ公スタニスラーフであっただろうと考えられているので、ヴラディーミル・イヴァーノヴィチはそれ以前に死んだかキエフを失ったかしたのだろう。

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