リューリク家人名録

フセスラーフ・ミクーリチ

Всеслав Микулич

ロゴジュスク公 князь Лагожский (1180頃)

生:?
没:?

父:ミクーラ
母:?

結婚:?

子:?

ポーロツク系?

 素性不詳。ヴィテブスク公ブリャチスラーフ・ヴァシリコヴィチの孫だとする説もある(だとすると第12世代)。

 ロゴジュスクはこの頃何人かの公の存在が知られるが、時期が集中しているくせに、いずれもその素性がはっきりしない。
 1180年前後にはアンドレイ・ヴラディーミロヴィチロゴジュスク公であった。おそらくその跡を継いでフセスラーフ・ミクーリチがロゴジュスク公になったものだろう。
 1190年代(1180年代後半?)に入るとヴァシリコ・ヴォロダーレヴィチロゴジュスク公になっている。それまでには死んだか、公位を追われたかしたのだろう。

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