ヴァシーリイ・アレクサンドロヴィチ
Василий Александрович
リャザニ大公 великий князь Рязанский (1344-50)
生:?
没:1350
父:プロンスク公アレクサンドル・ミハイロヴィチ (ミハイール・ヤロスラーヴィチ)
母:?
結婚:?
子:?
第17世代。スヴャトスラーヴィチ(ムーロム系)。
Рыжов Константин. Монархи России. М., 2006 は、1344年のリャザニ大公ヤロスラーフ・アレクサンドロヴィチの死後、ヴァシーリイ・アレクサンドロヴィチが跡を継いだとしている。しかし一般的に後を継いだとされているのはイヴァン・アレクサンドロヴィチ。ヴァシーリイ・アレクサンドロヴィチがリャザニ大公となったのはその後。兄イヴァン・アレクサンドロヴィチがリャザニ大公であった間は、プロンスクを分領として支配していたと考えられている。
ヴァシーリイ・アレクサンドロヴィチの素性ははっきりしない(詳細はイヴァン・アレクサンドロヴィチの項を参照のこと)。